「自律神経のアンバランスによる冷え性」の方が増えています。
冷え性の種類としてはつぎの5つがあると感じています。
①筋肉不足
②血液循環不足
③内臓が冷えている
④自律神経のバランスが悪い(視床下部から松果体ホルモンバランス含む)
⑤体内に余計な水分がたまりすぎている(排出できていない)
春は、自律神経のバランスが崩れやすいので
④のタイプの冷えている方が増えてる感じがします。
頭はぼーっと熱い気がするのに、足先が冷えている。
手は熱く火照っているのに、内臓は調子が悪い。
問診でお伺いすると、
よく眠れていない。眠れていないから日中コーヒーをたくさん飲んでしまう。
コーヒーを飲んで交感神経を高めているので末梢血管の循環が悪くなり
水分が身体の中に溜まりすぎて冷える。
水分「湿」は、温度変化に弱いので
気温が上がったり下がったりする季節には身体に悪い影響を与えます。
そして、疲れ切っていて本当は眠たいのに
身体に鞭打って疲れ果てていく。。
といった感じでマイナスのスパイラル。
まずはよく眠れるように首肩の緊張をほどき、頭部への血液循環を取り戻します。
そうして、腸の働きを良くするために足へ鍼をした後、お腹を温めます。
ヘッドスパも自律神経を整えるのにとてもおススメ。
思考からくる自律神経の偏りを整えてくれます。
胸郭が開いてふーーー!!と大きな呼吸ができるようになってきたら安心です。
また、タンポポショウキ茶で余計な水分を排出することもおススメです。
末梢血管を拡張し、余計な水分を排出しデトックスすることができます。
そうした働きから、たんぽぽは「おねしょのハーブ」とも言われているそうです。
交感神経をほどくには「松康泉」
アセチルコリンに誘導された交感神経の興奮を抑制する働きがあり
ストレスフルな状況でも、これを飲んで眠ることが出来れば
ぐっすり眠れ、疲れが取れます。
精神の緊張を取ることは、交感神経もほどき、血管も開いていくので
身体を温めることにもってこいです。
最近の車の事故が多く発生するのも
自律神経のバランスがものすごく崩れやすい季節だからかな?とも思ってしまいますが
まずは安全運転を心がけてほしいですね、、、、
山口